クレーム対応には理不尽なことが多かった…
前回、カスタマーハラスメントについて触れましたが、
10年間クレーム担当をやってきて、「暴言を吐かれまくったな~」
「物を投げつけられそうになったな~」「拳を上げられたこともあった」
など・・・思い起こせば、色々経験しています(笑)
ほんと、理不尽だなと感じたことは多々あります。
※理不尽=「物事の筋が通らないこと」「無茶苦茶なこと」の意味
強烈に蘇ってきた対応例をひとつ。
50代 女性。
最初は「化粧品の異物混入(被害妄想)」のお申し出で、
異物混入は即座にお客さまのご自宅に向かい、調査のために該当商品を
お預かりすることが基本です。
面談は、最初から攻撃的でこちらの話を全く聞いてくれない状況であり
話を進めるために言葉を発すると、さらに攻撃は増してきます。
玄関先で立ったまま40分間、
「何の役にも立たないような人が来て何するわけ???!!」
「あなたの学歴を言いなさいよ!!」
「どうせたいした学校に行ってないんでしょ!」
「あなたの話し方はムカつくのよ!!」
「あなた大阪の人?これだから大阪の人って嫌いなのよ!」
などの暴言を吐かれまくりでした。
※思い出したら、また腹立ってきた(笑)
何とか暴言に耐えつつ話を進め、商品を預かる段階になると今度は、
「私の大事な化粧品を取り上げるって、どういうこと!!?」
「大好きなお化粧をするなっていうことなの!!!?」
「それは、私に死ねって言うことよね!!!!?」
と泣き叫んでいらっしゃいましたが、
そこは冷静に真顔で、
「調査結果が出次第、ご連絡いたします。失礼いたします。」
と告げて、サッとドアを閉めました。
暴言は慣れてしまっていて、怖くもなかったのですが
「学歴」を中傷されたのは傷つきましたね~(-_-;)
その方へ「調査結果」(もちろん異物は発見されませんでした)
正常品であることを伝えると、
「そんなの、どうでもいいのよ!!!!」
と言って、一方的に電話を切られました~
ま、一件終了したということで、めでたしめでたしです。
こんな笑えるエピソードを盛り込んだ、クレーム対応研修も
承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
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