せこい手口のクレーム対応事例です

10年間のクレーム対応を振り返ってみると、

この年の瀬ならではの、いわゆる「もち代稼ぎ」のような

お小遣い稼ぎとしてのクレームが多発します。


ずっと家に在庫としてあった化粧水を、

「急に肌に合わなくなったから返金して欲しい」や


友だちからもらったマスカラがきれいにつかないから

「返品したい」→もらったという友だちに相談してください!!


せこいな~っと思ったクレームの事例です。

30代 男性。

「いつも使っている乳液の瓶にヒビが入っている。

ケガしたら困るので交換して欲しい。」  との要望。


面談すると、確かに瓶にヒビは入っているが故意に強く当てて

ヒビを作ったかも?と怪しみつつ、今回は交換対応しました。

面談すると、自社の宣伝もかねて資生堂パーラーのお菓子をお渡しする

のですが、その30代の彼はその渡したお菓子が「割れていた」と

資生堂パーラーにクレームを申し出て、それも換金したんです。

資生堂パーラーの担当者から連絡をもらって事実が判明しました。


その30代の彼は味をしめたのか、同じ内容(また瓶にヒビが入っている)で

申し出をしてきたので、今回やめさせるため再び面談し、同様の事例が

続くことは少ないことと、お菓子の返金の件も聞いていると伝えると

「もういいです。」と言い、その後は音沙汰は無くなりました。


同じ人が、同じ内容のお申し出されることは多いです。


簡単に返品や返金に応じることはないので、お小遣い稼ぎにクレームを悪用

しないで欲しいなと思うことが多いのが年末です。


色々なエピソードを組み入れた「クレーム対応研修」も実施中です。

お気軽にご相談くださいませ。


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Muse Style

メークコンプレックスを持つ女性に、自信が持てるメークテクニックを伝え笑顔にする『ピースフルメーク』を提唱する、ミューズスタイル代表 あき

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